
転勤になった時に家族はどうしたら良いの?
こんな悩みをスッキリさせる記事です。
旦那さんが転勤族の場合は、ご本人だけでなく奥様も転勤に怯えていませんか?

転勤こわい
また、転勤族によくある悩みが、単身赴任するか、帯同するか問題です。
家族にとって、どっちが良いのか選ぶのは難しいですよね。
ちなみに我が家はリロケーションを予定しています。
このリロケーションという言葉、聞いた事がない方も多いと思います。
今回はこの問題について、詳しく説明します。
- 国内外に転勤可能性がある転勤族
- これまでに7回の引越しを経験
- マイホーム購入で更に転勤が嫌になっている
我が家はリロケーションを予定

我が家はリロケーションする予定をしています。
リロケーションとは、転勤などの留守宅を賃貸することです。
現在ではリロケーションを専門とする会社もあり、リロケーション市場も拡大しています。借りる側にとっては、5年定期借家であれば、5年後の更新はできませんが、2年毎の更新料がいらないというメリットもあり、賃貸物件の1タイプとして認識されてきています。
ホームズより引用
簡単にまとめると以下のような形です。
- 転勤の際は、家族帯同で転勤先に引越
- マイホームは売らず期間限定で賃貸
これが我が家の出した決断です。
この決断をする前に、単身赴任と家族帯同それぞれの特徴を把握しておきましょう。
単身赴任と帯同どっちが多い?

世の中にはたくさんの転勤族がいますが、単身赴任と家族帯同、どちらを選ぶ家族が多いのでしょうか?
調査した資料があったので見てみましょう!
1万社の情報なので、かなり信用度が高い情報です。中身を見てみます。
- 国内転勤 51.5%
- 海外転勤 44.2%
大体半分くらいの人が単身赴任を選んでいるようですね。
海外転勤の場合は簡単に行き来ができない事から、帯同を選ぶ家族が多いようです。
では、単身赴任を選んだ理由を見てみます。
単身赴任の理由
- 持ち家があったため・・・61.6%
- 子の就学のため・・・52.8%
- 配偶者が働いていたから・・・38.4%
- 地元を離れたくない・・・29.1%
- 転勤期間が不明・・・19.5%
- 持ち家があったため・・・61.6%
- 子の就学のため・・・52.8%
- 配偶者が働いていたから・・・38.4%
- 地元を離れたくない・・・29.1%
- 転勤期間が不明・・・19.5%
1位は「持ち家があったため」になっています。

我が家もマイホームがあるので他人事ではありません
夫の転勤時、単身赴任する家族

まずは転勤と同時に単身赴任を選ぶ場合について検証していきます。
単身赴任の期間
赴任をする人の期間は
単身赴任をする人の期間は3年以内が70%、3〜5年が20%、5年以上が10%
労働政策研究・研修機構のデータより引用
比較的短い期間で戻ってくるとわかっている場合は単身赴任にする人が多いようです。
単身赴任を選ぶ4つのメリット
単身赴任を選ぶメリットには、以下のようなものがあります。
- 羽を伸ばせる
- 休日はゆっくり休める
- 好きなだけ仕事ができる
- 家族の大切さに気づける
羽を伸ばせる
仕事が終わって家に帰っても奥さんも子供もいない。
自由に羽を伸ばせるのをメリットと感じている人は多そうです。
休日はゆっくり休める
家族がいると休日は家族サービスと決まっているお父さん達も多いのではないでしょうか?
単身赴任していたら休日も1人。
好きなだけ休息に時間を割いてください。
好きなだけ仕事ができる
世の中には仕事が大好きな人もいます。
でも家族が待ってるから早く帰らないと、なんて考えている人もいるのではないでしょうか。
単身赴任であれば、家族は家で待っていません。好きなだけ仕事をできます。
家族の大切さに気づける
これは旦那さんだけでなく、家族全員に言えることではないでしょうか。
毎日一緒に過ごしていると、居て当たり前になってしまいがちですが、たまにしか会えないと本当に大切だという事に気づけます。
前の職場に「単身赴任をしてから夫婦仲が良くなった」という上司がいましたが、あながち間違っていないかもしれません。
単身赴任を選ぶ4つのデメリット
反対に単身赴任にはデメリットもあります。
- 生活費が二重でかかる
- 引越しが大変
- 子供の成長が見れない
- 寂しい
生活費が二重でかかる
男一人の単身生活、全然お金使わないと思っていても、出費は大きいです。
どうしても避けられない固定費もあるので、一緒に生活している時よりも貯金や投資にお金を回せなくなります。
引越しが大変
私はこれまで7回引越しをしてきましたが、引越しって非常にストレスです。
時間も労力も費やすので、できるだけしないほうが楽です。
子供の成長を見れない
私は子供が1歳半なんですが、子供の成長って本当に早いですよね。
出張や帰省で1週間一緒に居られないだけで、凄く成長していて、嬉しいような悲しいような。
単身赴任をすると、お父さんは子育てに参加できません。
成長を見れないのは結構もったいないです。
寂しい
単純に寂しいです。
たまに奥さんと子供が帰省しているだけで寂しいくらいなので、数ヶ月、数年なんて寂しすぎますよね。
夫の転勤時、ついていく家族

約半数の家族は旦那さんが転勤が決まったら帯同しています。
帯同するメリットとデメリットを紹介します。
転勤に帯同する2つのメリット
- 生活費が二重にならない
- 家族の絆が深まる
生活費が二重にならない
経済的な理由で帯同を選ぶ家族も多いです。
単身赴任では生活費が倍近くなる家庭もあるようなので、ここは非常に重要です。
家族の絆が深まる
これが最大のメリットです。
住み慣れない土地、職場で不安のお父さん、でも家族と一緒だったら凄く安心だと思います。
私はこれまで何度も転勤しましたが、奥さんが一緒に着いてきてくれたので、新しい環境を楽しめていました。休日も一緒に出かけられるので刺激的です。
お子さんがいる家庭だったら、子育ても一緒にできるので奥さんも安心ですね。
転勤に帯同する2つのデメリット
- 子供の就学環境が変わる
- マイホームをどうしたら良いかわからない
子供の就学環境が変わる
お子さんが就学していた場合は、転校する必要があります。
手続きの面倒臭さもありますが、何よりも子供にとって転校はストレスになります。
新しい環境に馴染めなかったら、その後の人生にも影響が出ます。
帯同する時は、お子さんの心のケアが必要です。
マイホームをどうしたら良いかわからない
マイホームを持っていた場合、どうして良いかわからなくなってしまう家庭も多いようです。
結局、売却する事もできず、住宅ローンと家賃の二重払いで苦しむというデメリットがあります。
単身赴任をする理由の6割が「持ち家がある」となっている事から、マイホームが足枷になって、帯同ができていない家族が多いように感じます。
それぞれの特徴を踏まえて考えたこと

単身赴任、家族帯同、どちらも一長一短で、どっちが正しい決断とも言えないです。
我が家では、ここだけは譲れないという意見を出し合ってみました。
以下のとおりです。
- 子育ては2人でしたい
- 子供の成長は見逃したくない
- 生活費は押さえたい
- マイホームは出来れば売りたくない
この4つは譲れないとした上で、リロケーションをする事にしました。
大切なのは、夫婦で譲れない条件を順番に出し合う事です。
お互いの優先順位の高いことを実現しましょう。
リロケーションするならマンションがおすすめ
賃貸に出すなら中古マンションがオススメです。
なぜなら一般的に中古マンションは
- 駅チカ物件が多い
- 間取りが一般受けする
- 管理が楽
という特徴があるからです。
この特徴については、コチラの記事にて詳しく解説しています↓
また、マイホーム購入を決めた方にはタウンライフ不動産というサービスをオススメします。
このサービスは全国300社の不動産会社と連携しているサービスで、ネット上で物件情報を一括請求できます。
非公開物件というお宝物件も紛れているため、毎月2,000人が利用する大人気サービスです。
もちろん完全無料なので、正直使わない人は損してます。
タウンライフ不動産の評判や利用方法については、コチラの記事で解説しています。