
物件選びで気をつけることが知りたい
中古マンション購入で1番重要なのは情報収集です。
情報収集がうまくできれば、良い物件を購入することができます。
では収集した物件情報から、何に注意して物件選びをすれば良いのか?
物件選びで失敗しない方法を解説します。
物件選択で注意すること1ハザードマップ

まず必ずチェックしたほうが良いのは「ハザードマップ」です。
みなさんはハザードマップをご存知でしょうか?
「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。
国土交通省HPより
簡単にいうと
- この土地は土砂災害の危険性があるか
- この土地は洪水の危険性があるか
という事を、地図上に色で表しているものです。
最近は異常気象で毎年全国で大規模な水害が発生しています。
被害に合われた方は本当に気の毒なのですが、よくニュースで聞くのは「予想外の豪雨で浸水」という言葉。
でも実際は予想外ではなく、ある程度は予想されています。
水害に合われた地域はハザードマップで危険となっているエリアが大半です。
つまりある程度は予想できます!
せっかくマイホームを購入するのならば、災害リスクの低い家を買いましょう!
ハザードマップは各自治体が配布しているので、希望エリアのハザードマップは必ずチェックしましょう!
物件選択で注意すること2資金計画から大きく逸れない

「資金計画とかけ離れていないか」も都度チェックしましよう。
物件探しをしていると、不動産業者から当初の予算を超えた物件を紹介される事があります。
「一生に一度の買い物だし200万円くらいプラスしようかな」
「ローンで払えば月に2,000円しか変わらない」
と、せっかく立てた資金計画を無視してしまう人は結構います。
これは個人の自由ではありますが、
- 当初の資金計画は守る
- 予算を超える場合は資金計画を立て直す
ようにしてください。
住宅ローンは意外と簡単に借りることができますが、簡単に返せるわけではないです。

ちなみに私は当初予定より1,000万円もオーバーしました
物件選択で注意すること3売買履歴を見せてもらう

中古マンションを購入する人に必ずやってほしい事。
それは売買履歴を見せてもらう事です。
不動産業者専用の物件データベースである「REINS」には過去の多くの売買成約情報が登録されています。
購入したい物件が決まったら不動産業者に「この物件の過去の成約事例を教えて」と尋ねてください。
絶対に見せてくれる訳ではないのですが、良い不動産業者であれば過去の成約事例を見せてくれます。
私は4,280万円のマンションを購入した時、過去の成約事例を見て、同じマンションが平均4,500万円程度で売買されている事を確認し割安と判断して申込みをしました。
このREINSは一般消費者には開放されていないデータベースなので、いかに良い不動産業者と複数付き合うかが大事です。
しっかり確認して良い買い物をしよう
物件の見た目や綺麗さも大切ですが、安全に住んで、余裕を持った生活をして、あとで後悔しない物件を探すために
- ハザードマップを確認する
- 資金計画から大きく逸れない
- 売買履歴を見て、割安で購入する
という事に注意して物件探しをしてみてください。
特にREINSを確認してもらうには、優良な不動産業者との関係性を築いておく必要があります。
不動産業者とのつながりを持つためにはタウンライフ不動産売買で資料請求することをおすすめします。