「住宅ローン借り換えのやり方を知りたい」
住宅ローンの借り換えがお得ってよく聞きますが、実際にどのくらいお得だかわからないですよね。
そもそも借り換えのやり方も分かりづらいですしね。
そんな方に是非読んでいただきたい記事です。
私は2020年1月に地方銀行で住宅ローンを借りて、同じ年の9月にネット銀行への借換を行いました。
住宅ローンの借換手順は以下の5ステップです。
- 借換先の銀行で仮審査
- 借換先の銀行で本審査
- 現在の銀行へ一括完済の申請
- 司法書士との面談
- 融資実行
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住宅ローンの借換に必要な書類

まずは住宅ローン借換に必要な書類を紹介します。
ローンの借換はあっという間です。そのため必要書類は、早めに全て揃えておきましょう。
- 本人確認書類
- 物件の間取り図など
- 登記事項証明書
- 源泉徴収書などの収入証明書類
- 住宅ローンの償還予定表
- 現在の返済口座の通帳写し
住宅ローン借換の手順
それでは、ここから住宅ローンの借換の手順を説明していきます。
住宅ローンの借換手順①借換先の銀行で仮審査
まずは住宅ローンを借り換えようと考えている銀行でローンの仮審査をします。
住宅ローンの仮審査の仕方は、住宅購入時に借りた時と基本的には同じくインターネットや窓口で申請をすれば大丈夫です。
注意点としては融資理由を「住宅ローンの借換」としましょう。
「物件の購入」と書かないように注意です。
この時点では現在住宅ローンを借りている銀行へ連絡する必要はありません。
借り換えの際も、住宅本舗の住宅ローン一括審査がおすすめです。
借換時の手数料などもしっかり比較できるので、私はここで借換先の銀行を見つけました。
住宅ローン一括審査についてはコチラの記事を参考にしてください。

住宅ローンの借換手順②借換先の銀行で本審査
仮審査を通過したら、次は本審査を受けましょう。
この時点でも現在借りている銀行へ連絡する必要はありません。

物件購入のときと比較するとスムーズです。
住宅ローンの借換手順③現在借りている銀行に一括完済の申請
本審査に通過したら、現在住宅ローンを借りている銀行に一括完済の申請をしましょう。
一括完済の申請を連絡したら、漏れなく繰り上げ返済の理由を聞かれます。借換が理由だと言うと下記の事を質問されます。
- 借換を行う理由は何か?(大抵金利の問題)
- 借換先の金利はいくらか?
- 場合によっては金利の交渉
ここで提示された条件を聞いても気持ちが変わらなければ、日程調整をして窓口に行きます。
窓口には持っていく持ち物は銀行によりますが、多くの場合は以下の持ち物で大丈夫です。
- 通帳
- 銀行印
- 身分証明証
- 実印
申請用紙に必要事項を記載したら、この日やることは終わりです。



大体30分〜1時間くらいで終わります
住宅ローンの借換手順④司法書士との面談
司法書士の面談をする理由は以下の通りです。
- 融資実行当日の委任書の作成
- 報酬額の提示(場合によっては現金で支払い)
所要時間は30分くらいでした。
住宅ローンの借換手順⑤融資実行
融資の実行日のやり取りは、司法書士と金融機関でやってくれます。
この日行われる取引は3つです。
- 借換先から融資を受ける
- 現在の銀行に一括完済する
- 借換先の金融機関に抵当権を移す申請
これで住宅ローンの借換は完了です。
概ね2週間くらいを目処で司法書士から登記事項証明書が届きますので、大切に保管しましょう。
住宅ローンの借換は簡単
住宅ローンの借り換えは非常に簡単でした。
私は最初に借りた住宅ローンの金利条件が悪かったため、早い段階で借換を行いました。
かなり簡単にできたので、金銭的なメリットがある人はやったほうが良いです。
借換をする事で金銭的なメリットがあるかの確認は、住宅本舗の一括審査サービスがおすすめです。
約70の金融機関と提携しているため、どの銀行に変更するほうが良いのかがわかりやすいです。
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