
中古マンションの見学で何を見たら良いかわからない
目当ての物件が見つかったら物件見学に行きましょう。
中古マンションを購入する上で、物件見学は最重要です。
ここで失敗すると後悔する事になります。
- 物件見学のポイント(屋外)
- 物件見学のポイント(室内)
- 私の後悔体験談
中古マンションの物件見学ポイント(建物)
雰囲気が好きか嫌いか
抽象的な表現になりますが、超重要ポイントです。
これから長い期間、もしかしたら一生住むかもしれない家です。
雰囲気が好きになれないようでしたら、やめておきましょう。
外壁
外壁にヒビが入っているマンションもあります。こういった物件は資産価値が下がりやすいです。
明るさ、騒がしさ
共用部分を歩いているときに
- 騒がしくないか
- 暗くないか
- 臭くないか
などをチェックしておきましょう。
可能であれば、何度か訪れて様々な時間帯でチェックできると良いです。
※実際には人気物件は何度も訪問する余裕がないかもしれません。
植栽が手入れされているか
植栽が手入れされているかチェックしましょう。
植栽が枯れていたり、放置されている物件は管理組合が機能していない可能性が高く危険です。
駐車場
駐車場に停まっている車もチェックしましょう。
改造車や黒塗りの車はトラブルの素です。
管理会社の品質
これも非常に重要ポイントです。
- 掃除が行き届いているか
- 挨拶がしっかりできるか
- 怠慢な勤務態度でないか
をしっかりチェックしましよう。
特に見ていただきたいのは「ゴミ集積所が綺麗に管理されているか」です。
管理会社が良いマンションはゴミ集積所が綺麗です。
反対に荒れているマンションはやめる判断も必要です。
管理会社は、一個人の意見で変更できません。
基本的には、これからずっと同じ管理会社が管理すると考えましょう。
管理会社の質は生活の質に直結します。妥協せずに判断しましょう!

我が家は管理会社の品質も決め手でした
中古マンションの物件見学ポイント(室内)
雰囲気が好きか嫌いか
室内についても「好きになれるかどうか」は非常に重要です。
リフォームしたり、家具を入れ替えたりしたら、雰囲気は変わりますが、
根本的に好きになれない部屋は購入をやめましょう!
天井の高さ
どんなに立派にリフォームしても天井の高さは変えられません。
ベランダからの景色
ベランダからの景色も、リフォームなどで変えられない部分です。
これから長い期間観る景色です。好きになれるかどうかで判断しましょう。
見学時に売主さんがいる場合
見学時に売主さん(居住者)がいる場合は、積極的に質問しましょう。
むこうもあなたに家を買ってほしいので、丁寧に質問に答えてくれます。
見学時に質問したほうが良いことについては、別記事にて解説します。
我が家の後悔ポイント
我が家の後悔ポイントは以下の2点です。
- 西日が差す時間に見学しなかった
- 電車が走るタイミングで窓を全開にしなかった
西日が差す時間に訪問しなかった
我が家はリビングの窓(ベランダ側)が西向きのマンションなのですが、住み始めると夕方の西日がかなり強いことがわかりました。
ここに関しては、自分達の目で見ておくべきだったと後悔しました。
電車が走るタイミングで窓を全開にしなかった
我が家は駅徒歩3分の物件でベランダから線路が見えています。
見学時は冬だったため、窓が閉まっていて気づきませんでしたが、窓を全開にすると電車の音が結構します。
生活に困るレベルではないものの、部屋が静かだと少し気になります。
窓を閉めた時の気密性が高く防音機能があるとも言えますが、後悔ポイントです。
後悔が無いようポイントを抑えましょう
人気のマンションはすぐに売れてしまうので、何度も見学が出来ずに申込みをしなければいけません。
今回紹介したポイントをしっかりチェックして、中古マンション選びで後悔が無いようにしましょう!